認可保育園の保育料 [保育園]

基本的に認可保育園の保育料は、世帯年収のうち前年度の課税額によって違います。
詳細な認可保育園の保育料の内容としては、保護者の収入に比例して割安になる助成制度に留まらず、二人目以上で軽減される多子軽減措置などが定められています。
世帯での年間収入が約700万円、1人の子どもがいるという状況下では、入所するのが認可保育園であるなら月額約3万円~5万円が生じ、無認可保育園であれば月額約8万円~10万円の金額がほとんどです。
無認可保育園を利用する場合には公的な助成制度を期待できないことから、多額の費用が掛かることになります。
用意していない自治体も存在しますが、認可保育園に入園する待機期間中に認可外保育園などの施設を利用した家庭に対しての助成を取り扱っています。
負担を軽減するための助成の基準としては、助成を扱う自治体で住民登録手続きをしている、長期の入園待機期間(3ヶ月以上)である、そして無認可保育園の利用代金が1万円を超えることなどが盛り込まれています。
受け取れる助成金額は、児童1人・4ヶ月目以降で1人1万円などと理解しておくと良いでしょう。
申請の仕方は1年に2回で、9月に4月~9月分の申請を行い、3月に10月~3月の申請を行うという具合に、まとめて申請する方法がとられています。
なお、入園するのが私立幼稚園のケースなら、市区町村が国の補助を受ける体で実行する「幼稚園就園奨励費補助金」を知っておいたほうが良いでしょう。
世帯収入や児童の数によって、年間で299,000円までの費用負担を軽くできます。
国に目を向けると、幼稚園と保育園の取りまとめや助成制度などを増やす話を進めています。
ただ単に近場にある保育園に申し込むよりは、住所地や勤務地になっている自治体に相談を持ちかけて、現状の把握に努めるようにしましょう。
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